最低賃金15円上昇

公開日 : 2013年9月21日


 2013年度の最低賃金の改定額が、全都道府県で出そろった。全国平均は前年度より15円高い時給764円。国が示した目安の14円上げを上回り、2ケタの上げ幅は2年連続。
 最低賃金は企業が従業員に支払う賃金の下限で、すべての労働者に適用される。新しい最低賃金は10月初旬から全国で順次適用される。

 2013年度の改定で、生活保護の受給額よりも最低賃金で働いた場合の手取りが少ない「逆転現象」は北海道を除く46都府県で解消されることとなる。

	  引き上げ額	最低賃金(時給)
全国平均 15 764
北海道 15 734
宮城 11 696
茨城 14 713
千葉 21 777
東京 19 869
神奈川 19 868
石川 11 704
長野 13 713
愛知 22 780
京都 14 773
大阪 19 819
奈良 11 710
岡山 12 703
広島 14      733
香川 12      686
福岡 11 712
宮崎 11 664
沖縄 11 664


          

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