1件あたりの相続税2,388万円

公開日 : 2013年12月27日


 2012年に亡くなった人の相続税は1件当たり2,388万円(前年比1.6%減)だったことが、国税庁のまとめで分かった。現在の相続税の仕組みになった1994年以降、2010年分に次いで2番目に低い。

 2012年に亡くなった約125万6,000人のうち、課税対象となったのは4.2%の約5万2,000人。課税対象の総額は10兆7,706億円で、内訳は、土地が全体の45.9%で最も多く、現金・預貯金等や有価証券が続いた。

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