法人税務調査件数27・4%減少

公開日 : 2013年11月16日


 今年6月までの1年間(2012事務年度)の法人に対する税務調査件数が9万3千件で、前年度から27.4%減少したことが、国税庁のまとめで分かった。国税通則法が1月に改正され、1件当たりの調査期間が平均2.6日延びたため。統計がある1967年度以降で2番目の低水準となった。
 
 申告漏れを指摘されたのは6万8千社で、指摘額は総額9,992億円(15.0%減)、追徴税額は2,098億円(3.6%減)。

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