税の電子申告36・6%

公開日 : 2009年4月17日


 インターネットで申告・納税ができる「国税電子申告・納税システム(e-Tax)」で、15の重点手続き(所得税、法人税、消費税、開始届出書など)の2008年度の利用件数が前年度比55・7%増の1,431万8,350件になったことが、国税庁の調べで分かった。利用率は前年度より13・5ポイント拡大し、36・6%。
 

 最も利用の多い所得税の申告は、613万6,866件と前年度比68・9%増で、法人税は98万2,505件と同 92・4%増えた。
 

 国税庁は「法人の税務申告で税理士がe-Taxを利用する動きが定着してきたことや、税務署でのe-Tax体験などが普及拡大の背景」と分析している。同庁は2013年度には、65%の利用率の達成を目標としている。

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