脱税摘発189件

公開日 : 2012年7月12日


  全国の国税局が2011年度に強制調査(査察)で摘発した脱税事件は、189件(前年度比27件減)で、脱税金額は同22%減の約192億円だったことが、国税庁のまとめで分かった。うち悪質だとして検察庁に告発したのは117件、約156億円で、告発率は同10.3%減の61.9%にとどまった。
 
 告発を業種別にみると建設業(9件)が最多で、商品・株式取引、人材派遣業(ともに7件)が続いた。

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