相続税課税対象が控除縮小で2・8%増(30年2月3日)

公開日 : 2018年2月3日


 国税庁は2016年に亡くなった約131万人のうち、財産が相続税の課税対象となった人は10万5,880人(2015年比2.8%増)で、全体の8.1%。全体の申告税額は約1兆8,681億円(3.1%増)だったと発表。
 
 亡くなった人1人当たりの税額は約1,764万円(0.4%増)。課税対象となる財産の総額は全体で計約14兆7,813億円(1.6%増)となり、1人当たりでは約1億3,960万円(1.2%減)。
 
 2015年1月1日以降に亡くなった人については、相続税の基礎控除額が引き下げられた影響で課税対象者が増えた。

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